ビーフストロガノフはロシアの伝統料理とは言い難いところがある。パーヴェル・ストロガノフ伯爵(1774~1817年)のために考案された料理のようで、その起源をめぐる説がいくつかある。一説によれば、オデッサでストロガノフ伯爵が服装のTPOなどを守っているあらゆる「然るべき」人向けに用意していた「開放卓」のために考案されたという。別の説によれば、老いたストロガノフ伯爵が簡単に噛むことのできるような料理をシェフが考案したのだという。
ソ連時代になると、ビーフストロガノフは大衆化し、どの食堂でも提供されるようになった。
エスビーのルーの箱には、「ロシアで巡り合った伝統の味」と書いてあるが、本当に伝統的な味かな?ロシア・ビヨンドのレシピを参考にして、ソ連風のストロガノフを自分で作って、確かめてみませんか?答えが分かったら、コメントで教えてね!
これはロシア人にとっては懐かしいお菓子だ。その美味しさの秘密は、ほどよく焼かれたクッキー生地の上にマカロン生地などを絞り、もう一度オーブンに入れて焼き上げることにある。フルーツジャムやチョコレート、ナッツで仕上げたら出来上がり。
ソ連時代の郷愁をそそるお菓子やスイーツはこちらでご紹介した。
これはロシア風!サワークリームオニオン味のポテトチップスはロシアでも大人気だが、シャシリク(伝統的なグリル焼き肉)味、イクラ味、ピクルス味そしてカニ(カムチャッカの誇りである)味、そしてバターとディル味のスナックも目にすることができる。
他のロシア独自の味で、しかも誰もが知っているスナックはこちらで。
商品の説明によると、「具だくさんで簡単・美味しい、ボリューム満点スープ」である。でも、ちょっと宇宙食に似ている感じがしない?
ところで、ロシアの宇宙食は最近進化し、もうチューブ入りじゃないし、誰でも試食できることはご存知だろうか?そして、「宇宙レストラン」のメニューは450種類以上もある。詳しくはこちらで。
ロシア人の誰もが、ケフィール(ケフィア)を子供の頃から知っている。乳酸菌と酵母から作られる発酵乳で、清涼感があって体に良いケフィールは、酸味とわずかな苦みによって、他とは異なる乳製品になっている。そんなケフィールと日本の青汁を組み合わせた「ケフィア青汁」が登場!
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