ロシアには憲法がこれまでいくつあったか?

Vladimir Rodionov/Sputnik
12月12日は憲法記念日だ。これは、1993年に採択された憲法を記念している。

 この憲法のテキストは、1993年5月にボリス・エリツィン大統領(当時)の大統領令で設置された憲法制定会議が作成した。会議は約800人で構成されていた。しかし、政治家・法学者のセルゲイ・シャフライは、自分と弁護士セルゲイ・アレクセーエフが実質的に、「大統領のプロジェクト」を準備したと述べている。

それ以前の憲法は?

 最初のソビエト憲法は、1918年に全ロシア・ソビエト会議で採択された。

 次の憲法の採択は1924年で、ソ連の成立後だ。

 それはその後、2つに分かれた。ソ連全体の憲法と、その構成共和国である「ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国」のものだ。

 ソ連には歴史上、3つの憲法があった。1936年に2番目の、いわゆる「スターリン憲法」が、1977年に「ブレジネフ憲法」が採択された。

 一方、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国 には、4つの憲法があった。1918年以降に、1925年、1937年、1978年にそれぞれ採択。最後のものは、1993年まで有効だった。

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