ロシアの雪だるま:100年続くお楽しみ(写真特集)

 ロシア人は冬が大好きである。というのも、外に出れば数えきれないほどの楽しみがあるからである。そして雪だるま作りはそんなお楽しみの一つである。雪だるまはロシア語で「スネゴヴィク」または「スネージナヤ・バーバ(雪の女性)」と呼ばれ、男のものもあれば、女のものもある。過去からの雪だるまを紹介しよう。

ロシアの兵士たち第一次世界大戦の前線で雪だるまを作った。
… そして雪だるまを使って、戦闘技術を鍛える。
1960年代、力を合わせて雪だるまを作る子どもたち。
2つ目の雪の玉を乗せるのは簡単ではない。
この雪だるまが一体どうやって作られたか想像できるだろうか?エジプトのピラミッドよりもミステリアスである。
大作を作り終えて疲れたらしい男の子。
しかし、このように小さくてシンプルなのもまた雪だるまである。
雪が少し汚れていても、問題ない。
雪だるまを飾り、顔を作ったり、アクセサリーをつけたりするのはいつも楽しい。
雪だるま作りで大切なのは、創造力と想像力。ロシア人は素敵な姿の女性版雪だるまを作るのが好きだ。
雪だるま作りは子どもだけのお楽しみではない。
雪だるまは3つの球を積んだものだと言われるが、そうとも限らない。
雪ワニなんてどう?どんな生き物でも構わない。
これはペンギン?実は溶け出した雪だるまである。
1975年のカザフスタンで作られたジェド・マロースと完璧な雪だるま。
1990年代の子どもたちとチェブラーシカの雪だるま。
最近のロシア人ももちろん雪だるまを作るのが大好き。そして、プラスチックの蓋を目にするなど、新たなテクノロジーを使う。
雪だるまのパレードとコンテストが全国で開かれている。少し怖いものも。
ファッショナブルで、超優秀な雪だるま。
黒海沿岸の人気のリゾート地、ソチで作られたエキゾチックな南方の雪だるま。しかしこの雪だるまは助けを呼んでいるように見える。
こちらはどうやらホウキに不満気な様子である。誰かが雪かきをさせようとしたのかも。
ファッショナブルなモスクワの雪だるまは、鼻にはニンジンがぴったりであることを証明している。
ビーズで飾られたオシャレな女性の雪だるまなんていかが?

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