サンクトペテルブルクに関するミーム10選

5月27日は「ロシアの文化首都」の建都記念日。1703年にロシアのピョートル大帝によって創建されたサンクトペテルブルクは、世界でもっとも観光客の多い街の一つである。壮大な建築物、数多くの博物館、白夜・・・。そして市民たちは独特のユーモアセンスを持っている。

1703年以来雨が降っている

 サンクトペテルブルクに関する最大の神話の一つが、サンクトペテルブルクは沼の上に立っているというものである。しかし実際には、沼は街の一部にしかなく、ヨーロッパの技師たちは18世紀後半に土壌を強化した。

 それでも、この沼に関するミームは今でもたびたび登場している。

 沼とは別に、サンクトペテルブルクは陰鬱なお天気で有名である。サンクトペテルブルクではしょっちゅう雨が降り、晴れの日は、年間、平均62日しかない。

「とはいえ、300年間降り続くわけではない」
サンクトペテルブルク市民は上空に驚くほど輝く彗星を見つけた。いや、それは1年に1度だけ現れる太陽だよ。

サンクトペテルブルクの3つの名前

 サンクトペテルブルクは3度、その名を変えた。最初はピョートル大帝の守護天使である使徒ペテロにちなんで、サンクトペテルブルクと名付けられたが、1914年の第一次世界大戦時、ニコライ2世は反ドイツ感情の波を受けて、ペトログラードと改称した。そして革命後の1924年、ボリシェヴィキたちは街の名をレニングラードと改めた。街が最初の名前に戻されたのは199年のことである。 

ロシアの文化首都

サンクトペテルブルクでは、晩年のドストエフスキーの作品に対する考えでタクシー運転手を傷つけたティーンエイジャーが逮捕された。

 サンクトペテルブルクはロシアの「文化首都」と言われている。なぜなら街には、数えきれないほどの博物館、美術館、公園、大学があるからだ。そこで、地元の人々なら誰でも、どんな職業の人であっても、詩や文学について何時間でも話すことができる。

モスクワ/ピョートル大帝/サンクトペテルブルク

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