およそ北方に似つかわしくない地名だが、最も有力な説によると、夏の暑い日に決められた名称である、というものだ。
北方の暑さをアフリカのそれと比べた者がいて、冗談でフィン=ウゴル系言語の語根「カンダ」をくっつけたらしい。近隣には、鉄道駅「オフトカンダ」もある。
集落の周辺は、天然資源の宝庫だ。1935年にはこの地でチタン、ニオブ、タンタル、放射性トリウム、レアアースなどが確認された。また、Afrikanditeと名付けられた岩石の他、4つの鉱物も新たに発見されている。
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